今日は、本の紹介です
本っていつもは買っちゃうんですけど、さすがにハードカバーでシリーズ4冊も出てる小説なので、読んでみたかったけど文庫本になるのを待ってたんです
でも、非常勤先の高校の図書館に行ったらあったので、思わず借りちゃいました
気づいたら図書館って久しぶりだったなぁ。市立図書館も、何かのついでに行ける場所にあればいいんですけど、そういう訳でもなくて。借りに行くのは良くても、返さなきゃいけないので、ついつい足が遠のいてしまってましたね。
本屋さんでは、小説だけ見ても出版社別に作者順で並んでいたり、ベストセラーの本が目立つ所に置いてあったりしますが、図書館は作者順で並んでいるだけ。なんだかすごく懐かしかったし、本屋さんは工夫されてるんだなぁって実感しました。
話がそれましたが、本の紹介します!!
まず一言、面白かったです
どんな内容なのかと思ってましたが、こういうのはライトノベルっていうのかな。図書館を舞台にしたフィクションで、現実の世界に近いんだけど、全く別の世界を作り出していて、好きだなって思いました。
簡単に言うと、表現の自由を守るために、図書館が自衛隊みたいなもの(図書隊)を持って、自由を剥奪しようとする政府系組織と戦うっていうお話です。命をかけて本を守る図書隊がカッコイイ
登場人物のキャラとかストーリーが分かりやすくて、どんどん読めてしまいました。amazonとかのレビューにも書かれていましたが、少女漫画ちっくかな。ただ、設定の説明っぽい部分になると、ページの中に漢字が多くて、始めは軽く怯みましたけどf^_^
(←小学生かよって感じですがw)
登場人物のかけ合いのテンポも良くて、読みながら思わず笑ってしまう所も多々。私はやっぱりハッピーエンドが好きなので、期待を裏切らない終わり方にも満足でした
確かに設定の中にツッコミどころがないわけではないですが、それよりも、ここまでの設定を練ったことがすごいなっていうのが、私の素直な感想です。
あと、アニメや漫画にはなってるみたいですがドラマ化はしてほしくないかなぁ〜。実写になっちゃうと(アニメや漫画でもそうですが)、宣伝を見たりするだけでもいつの間にかそっちのイメージの方が強くなっちゃって、原作を読んだ時に自分の中で作ったイメージがすごく薄くなっていくんですよね。それがなんだか嫌で。
えーっと、話の内容はできるだけ伏せたつもりなので、紹介っていうより、感想に近くなっちゃったかな
本が好きな人にはぜひ読んでもらいたい一冊でした
シリーズ読破を目指しますっ