超久々の更新なのに本の感想書きます、mikiemonです
近況は近いうちにまた更新しますっ
石田衣良さんの「美丘」が原作のドラマ、始まりましたね。
私は第一話見なかったんですけど、原作の方が気になっていたので、読んでみました
読み終わってまず思ったのは、キレイだなってことでした。
何がキレイかっていうと、風景とか気持ちの喩えとかの描写です。
読んでいて色のイメージがパッと頭に浮かんでくることが多くて、しかもそれが鮮やかで、読み終わった後にもよく残っているって感じでしょうか?
小説自体を読んだのも久々だったので、余計にそう思ったのかもしれないですけどね
話の筋は特別凝っているって訳でもないと思うんですよ。たぶん・・・
でも、この余韻が残る感じがたまりません。
言葉ってほんと不思議ですよね。
裏表紙に書いてあるあらすじの、「
気高い恋人たちを描いたラブストーリー」って言葉がまさにピッタリだと思いました。特に、「気高い」って部分
生きてるってすごいことだし、愛するって深いことだなって感じさせられます。
落ち込んでる時に読んだら、せつないけど元気出るかも
市川拓司さんの「恋愛寫眞」とか「そのときは彼によろしく」をちょっと思い出しました。
この辺のが好きな方にはオススメかもです